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【中国語】【中国語文法】【補語】‐補語をマスターしよう

中国語中級者+が躓く⁉「補語が分からない!」





中国語ネイティブスピーカーと学習者の最も大きな差は何かと言えば、私は、補語をどのように使いこなすか、にかかっていると考えています.しかしながらその用法は多岐にわたり、参考書を読んでも全然分からない…補語を理解して実際に使うのは確かに容易ではありません.今日は中国語補語について私が思うことをお話します.



先にネイティブスピーカーと学習者の違いは、補語が上手く使えるかどうかだとお話しました.言い方を変えますと、この両者は言わば「中国語の経験値」が違います.この単語にはこの補語を接続する、というようなルールはありません.それでいて仮に文法の面で正しい言い方であったとしても、ネイティブスピーカーには「なんだかとても違和感のある言い方」というのが感覚的に分かるものです.なぜなら誰もそうは言わないから.それ故に机に向かう学習からだけでは補語をマスターすることは出来ません.実際に中国人と話したり、映画やドラマの台詞を聞いたりする中で、生の中国語からコツコツと蓄積していく必要があります.





補語について、参考書に以下のようにあります.




「補語は、動詞または形容詞の後ろに置き、説明を補うはたらきをする.動作・状態の変化の結果や動作の方向、可能や不可能、程度などを補う.」
「補語句では、元々2句で表す必要がある内容を1句で表すとともに、重複している情報(主語など)を省略することができる.」


用例:
会议室打扫干净了。
(会议室被打扫了/会議室は掃除された+会议室干净了/会議室はきれいになった→会議室は掃除されてきれいになった。)
掃除された「結果」会議室がきれいになったことを補語を使って表しています.

她难受得一口饭也没吃。
(她很难受/彼女はつらい+她一口饭也没吃/彼女は一口もご飯を食べなかった→彼女はつらくてご飯を一口も食べなかった。)
つらい「程度」が、ご飯が一口も食べられない程であったと補っています.





また先述と重なりますが、ネイティブスピーカーは「2句を1句に省略している」とか、「これはこの動作の結果を表している」などとは勿論意識していません.その点で私が外国語を勉強する際によく思うのは、ネイティブよりも寧ろその外国語に熟達した日本語母語話者から教えてもらう方が実は効果的なのではないかと思うのです.








参考:
《修订本 对外汉语教学实用语法》卢福破 著(北京语言大学出版社,2011)