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【カルチャーショック】【国際恋愛】【華人】【シンガポール】‐接客態度について

シンガポール華人彼氏談:「日本の接客態度は世界一」






こんにちは.
私が国際遠距離恋愛をしていて良いと思うことの一つに、「デートが海外旅行になる」というものがあります!
私の彼は日本語は全く話せないし、私と出会うまでは日本に対して殆ど興味を持っていなかったような人です.しかしそんな彼が既にこの2年間で二度の来日を果たし、勿論様々なカルチャーショックを受けてきました.その中で彼が最も驚いたのは「日本の店員さんの接客態度」のようです.今日はこれに纏わるこばなしを3つ紹介してみたいと思います.





1コンビニにて. 
初来日でコンビニのコロッケにハマった彼は、頻繁にコンビニを利用していました.そこで彼はコロッケ一つ買うだけなのに、店員さんの話が矢鱈と長いことに気がつきました.「いらっしゃいませ、こんにちは.」「ポイントカードはお持ちですか?」「袋はご利用ですか?」「ソースをお付けしてよろしいですか?」などと早口で.聞き返そうと考えている間にも店員さんの話は進行していく…私もコンビニバイト経験があるのでわかりますが、コンビニで買い物をするお客さんは支払いを早く済ませようとしている人が多くて、お客さんと接する短時間の尺の中にに言うべきことを全部収めようと、自然と早口で話していたと思います.これら、日本人ならウンウンと聞き流せますが、日本語が分からないと確かに焦りますよね.


2床屋にて.
ある日彼を某「1000円カット」の床屋に連れて行った時のこと.理髪師は店内に3人ほどいらっしゃいました.しかしカットの間、他の暇な店員さんたちが、手をお腹の前に組んだポーズで姿勢も表情も崩さずに、じっと立って待機しているのです.彼らはたとえカットを担当していなくても、お客さんが店内にいる以上「仕事中なんだ」と意識しているのでしょう.それを見ていた彼はなんとなく気まずさと申し訳なさに耐えられず、カットが終わったらすぐにお店を出たがりました.確かに手の空いている店員さんが寧ろ気軽にスマホをいじったり店員同士でおしゃべりしていてくれた方がこちらも気が楽かも知れません.


3靴屋にて.
はたまたある日、彼が靴を買うということで大型の靴屋に来たときのこと.店内には学生バイトらしい若い店員さんが何人もいました.彼らは「いらっしゃいませ〜」「サイズお伺いしま〜す」としきりに声を張り上げ、店内をウロウロしていました.彼はゆっくり靴を見たいのに、一人ひとりの店員さんがまさか自分に声を掛けてくれているのではないか、とビクビクしながら集中できず、ふと見ると真冬にもかかわらず冷や汗をびっしょりかいていたのです.これには私も大爆笑でした(笑)



これらの出来事が彼に「日本の接客態度は多分世界一だわ…」と言わしめたのでした.








例えば、シンガポールで「UNIQLO」が非常に流行しており、どこのモールに行っても頻繁に見かけます.彼らは日本式の接客を学ぶため、体は仕事をしながら口でも「Welcome to UNIQLO!」とひっきりなしに叫んでいます.面白いことにシンガポール人の友人が「Welcome〜」と聞くとつい「UNIQLO〜!」と言いたくなってしまうほど、この日本式接客がどうやら定着しています.






「いらっしゃいませ」などの声掛けは、体力をすごく消耗するわけでもないし、めちゃくちゃ心を込めて言っているわけでもないでしょう.でもその声掛けがなかったらなんだが物足りない、あの店員冷たいな、と感じるかもしれません.また店員さんの話は早口で機械的、ただ無機質なものに感じるだけだということもあるでしょう.それらの声掛けは習慣で、私達の意識に完全に染み付いている文化なのだなと実感しました.その分、外国人の彼が日本で店員さんの接客態度に驚いたり冷や汗を流したりしている姿は、私にはとても意外だったのです.これぞまさにカルチャーショック.